第137回売上創造塾セミナー風景第137回 売上創造塾『中小企業のための儲かる会社の創り方』

【主な内容】
・一番重要なのは売り物
・たった3人で全国を相手にする会社の事例
・リクエスト・質問コーナー

【講師】経営コンサルタント カカトコリ

【日程】2019.10.05(土)


売上創造塾 第137回 中小企業のための儲かる会社の創り方
カカトコリ
吉備路コンサルタントオフィス合同会社
2019-11-30


売上が増えました

あるセミナーの常連さんから言われました。
「このセミナーに通うようになって、売上が増えました。」

正直、あせっています。
セミナーの目的は売り上げを増やすことじゃなく、良い経営者をふやし、良い経営をしている会社を増やすことだから。
単純に売り上げを増やすだけじゃなく、収益性を改善し、従業員さんも喜んで働くようにならないと、良い会社にはなりません。
良い会社にならないと、従業員さんが定着しないし、求人活動もうまくいきません。

想像してみてください。
疲れ切った接客をされたらどうします?
次からは行きたくなくなりますよね。

経営者は斧を研げ

毎日のお仕事、お疲れ様です。
「斧を研ぐ」という話をご存知でしょうか?
以下は要約です。

ある村に、世界一のベテランの木こり名人がいました。
伸ばした白いひげと、手のしわが彼のベテランぶりを表しています。
仕事の後は、孫のお守りが唯一の楽しみという現役のおじいさん。
ある時、村に移住してきた血気盛んな若者が「あんな老いぼれが世界一だなんて」と挑戦を挑みました。
勝負は、一日がかりの、どちらかというと、体力のある若者に有利だと思われるルール。
単純に、一日に何本の木を切り倒したか、本数よりも直径の合計を競うというもの。
若者は、体力にものを言わせて、ひたすら斧を振り回しています。
勢いよく、次々に木を切り倒していきます。
ベテランはというと、一時間もしないうちに休憩。
お茶を飲み、たばこを吸い、斧の刃先を確認すると、やおら立ち上がり、斧を振るけど、しばらくするとまた休憩タイム。
朝から始まった勝負は、お昼前には、若者の圧勝かと思われました。
ところが、三時のおやつを食べたあたりから形勢が逆転。
なぜでしょう?
おじいちゃんは長年の体験で知っていたのです。
斧を研ぐ大切さを。

あなたの毎日の努力は若者タイプですか?それとも、ベテランタイプ?
あなたにとって「斧」とは何でしょうか?

ニッコリ笑顔が戻りました

セミナー参加の目的を思い出した彼女に、ニッコリ笑顔が戻りました。
経営者が楽しく仕事をしていると、従業員さんにも笑顔が増えます。
仕事が楽しいと、プライベートでも笑顔が増えます。
大人の笑顔を見たら、子供たちも安心し、笑顔が増えます。
もちろん、お客様からの人気もうなぎのぼり。

一緒に笑顔の連鎖を増やしましょう

たしかに、経営者が笑顔になる特効薬は売り上げです。
ただ、単純に売り上げが増えればよいというものではありません。

もっと大切なのは、利益であり、収益性です。
そのためには、意味のない値引き合戦に巻き込まれないような経営戦略が必須になります。
世の中には、いろんな経営戦略がありますが、その中でも一番重要なのは、何を売るかということ。
売り物には二種類あります。
目に見えるものと、目にはみえないもの。
目に見えるものはすぐに同業他社やライバルに真似され、値引き合戦に巻き込まれてしまいます。
そこで、今回のセミナーでは目に見えない売り物を見つけ、磨く方法をお伝えします。
目に見えないので、同業者やライバルに差をつけやすく、値引き合戦にも巻き込まれにくい秘蔵の極意とは・・・

確実に学べる事

  • 1.2つの「リー」と3つの「ン」で独自性を見つける
  • 2.商品は売らない
  • 3.ファン客の作り方 など

ゴーギャンの言葉

フランスの画家、ゴーギャンの有名な言葉を紹介します。
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』
経営者も同じように悩みます。
可能性は無限にあるから。
経営者が悩めば、従業員さんも悩むし、お客様も悩みます。
「この会社と付き合って大丈夫か?」と。
従業員さんや、お客様が一番に望んでいるものは何でしょうか?
少なくとも、不安じゃありません。
安心ですよね?
では、従業員さんや、お客様に、安心してお店や会社を 選んでもらうためには何をしたらよいと思いますか?
目に見えない、売り物を見つけ、磨き続けることです。
世界的ロングセラーの『星の王子さま』にも出てきます。
「本当に大切なものは目に見えない」

こんな事例があります

社員の不祥事をきっかけに、自社の存在意義やあるべき姿を見直し、事業を再構築しただけでなく、新分野への進出を果たし、躍進中の技術屋集団。
長期計画を達成する戦略を構築し、業界のプラットフォーム化に挑戦している30代の青年経営者。
自らの使命に目覚め、情熱的にサロンを経営し、年収1500万円を達成した元大手企業のサラリーマン。
三人に共通しているのは、2つの「リー」と3つの「ン」
そして、この「リー」は、必ず、あなたの中にあります。
あなたとの違いは、うまく3つの「ン」と結び付けているかどうかだけ。
今回のセミナーでは、あなたの中に眠っている2つの「リー」を引き出し、3つの「ン」と結び付け、さらに磨き方を研究することで、あなたのビジネスの独自性をブラシュアップします。
独自性が高まることで、おかしな価格競争に巻き込まれることもなくなり、あなたのファン客がますます増えることでしょう。

想像してみてください

たった、1万円と、2時間半の投資で、あなたのビジネスが、ダントツの独自性を発揮できるようになる姿を。
お客様から「お願いします、ぜひ、あなたに」と言われたときの興奮。
次から次に仕事が舞い込むとどんな嬉しいことが起きますか。
出勤したら、ファクスやメールボックスに今まで考えられなかった量の依頼が入っているかもしれません。
郵便受けにはお客様からの感謝状やラブレターの束。
朝礼で感謝状を読み上げたときに社員さんたちの喜ぶ顔。
「一緒にやってきて良かったです」と若手の社員から握手されたときの肌のぬくもり。

こんなことを思っていませんか?

「個人事業主だから関係ない」
組織化し、もっと多くの方の、お役に立ちましょう。
「忙しい」「時間がない」
切れの悪い斧を振り回し続けますか?
「金がない」
人生は投資をしない人に見返りがあるほど甘くはないですよ。

売上創造塾 第137回 中小企業のための儲かる会社の創り方
カカトコリ
吉備路コンサルタントオフィス合同会社
2019-11-30