SOZOJUKU92 『中小企業経営者のための共感を呼びファンが増える経営とは』
  ~あなたらしい経営をしよう~

日時:平成27年11月7日(土)

会場:岡山国際交流センター

講師:カカトコリ
【社員に話したら最初は笑われました。でも業績が上がるのを見た時】

こんなお手紙をいただきました。

ここから

あの時、相談して良かった。

理念経営をするなんて、最初はむずかしそうに感じて「自分には無理!」と思っていました。

でも、カカトコリ先生の解りやすく実践的な指導で、じょじょにひょっとしたら自分にもできるんじゃないかと、無理のない範囲で始めました。

まず最初は朝礼で社員に話してみました。

思いっきりひく者。

うつむきながら笑う者。

そっぽを向いてる者。

大あくびをしている者。

「最初からうまくはいかないよ。でも、諦めないで本気でぶつかっていけば、みんな協力してくれるようになるからね」

事前に、教えてもらっていたので、こころの準備はできていたものの、それでもやっぱり不安でした。

昼間の仕事が終わって、毎日、少しづつできることを積み重ね、毎月の課題にも取り組みました。

「会社が倒産するのは経営者があきらめた時だよ」という先生の教えを信じて。

半年を過ぎたあたりから、徐々に売り上げが回復したのを見た時、ホッとしたことを思い出します。

そして、なにより嬉しかったのが、例の朝礼で大あくびをしていた謙治が「なにか手伝うことありますか?」とサービス残業を申し出てくれたことでした。

そんな謙治を見ていた、入社したての綾香や綾香の事が気になる隆司も手伝ってくれるようになりました。

「いまの若いもんも捨てたもんじゃないな」

感心したのを思い出しました。

その後も一緒に取り組んでくれるスタッフが増え「仲間ってこういうもんなんだ」と感動しました。

やればやるほど、悩みが減り伸びていく売り上げグラフをみることが楽しみになりました。

倒産・廃業していく同業者の話しを聞くたびに、「あの時、出会っていなければ」とおもうとゾッとします。

つきましては、次回の全社会議で(以下略)

ここまで


【たったふたつの質問をしただけです】

随分と丁寧なお手紙をいただき恐縮してしまいました。

わたしがしたことは、たったふたつの質問を繰り返しただけです。

「なんのために生きてるの?」

そして

「その仕事をしている目的は何?」

たったこれだけ。

シンプルだけど奥の深い質問です。

個人に個性があるように、会社にも個性が必要だと考えています。

個性が無ければ、大変な思いをしながら経営している意味がありません。

また、個性が無ければ生き残っていけません。

そして、われわれ中小企業は経営者の個性が会社の個性にも反映されます。

何のために生きているのか、生きる目的と、何のために経営しているのか、つまり経営の目的をはっきりと打ち出しただけ。

同業者との差別化をより明確にしただけです。

さらに、どんな人を幸福にしたいのかを。


【頑張る方向を間違えていませんよね?】

昔のわたしは毎日、毎日、ただ、お客さまのためと思ってお客さまのところで徹夜したり、会社に泊まり込むこともやっていました。

従業員も13名も雇用していました。

ところが、あることがきっかけでもっと大切なものがあることを思い知らされました。

あることに関してはここには書けません。

その事件をきっかけに経営には攻めと守りの両方が必要だと学びました。

その学びを形にしたものが、今回のセミナーでお伝えする『共感を呼びファンができる経営』です。

日常業務をたった2時間止めて、二度ととりもどすことができない自分自身の人生と大切な経営について、いつも以上に真剣に一緒に考えてみませんか。

【でも、忙しいですよね】

じつはお仕事をしていて忙しいのは当たり前なんです。

だって、忙しいは英語でビジーでしょ。

ひとの代わりにあなたがやったほうが良いからいろんな人からいろんなことを頼まれる。

だから、ビジネスが成り立つんですよね。

ただ、気をつけないと、忙しいにも質があるんです。

目先の作業に追われて忙しい人。
そのままどこに行こうとしていますか?

支払いに追われて忙しい人。
どうすれば、金策の苦しみから脱出することができますか?

そして、将来のビジネスの発展のために忙しい人。
いろんな夢がかないそうで、ワクワクしちゃいますよね。

あなたはどの「忙しい」になりたいですか?

そのために、ほんの少々、日常業務からはなれて自分のビジネスを客観的に見てみませんか?

うっかり忘れている大切な何かを感じたり、思い出したりするかもしれません。

【怖いですよね】

忙しくしてないと、お客さまから見放されそうで。

以前の私もそうでした。

元々は消耗工具を扱っていたので「リピーター命」

極端に言えば、奴隷の如く働いていた時期があります。

約束していたゴルフや飲み会をキャンセルしたことも何度もありました。

かわいい子供の誕生日に自宅にいなかったことも。

「なぜ、こんなに仕事をしなきゃならないんだろう?」といつも疑問に感じていました。

たどり着いた結論は、自分に新たにお客さまを創造する能力がないから。

新たなお客さまがファンになってくれて、クチコミをしてくれたらどうなりますか?

「あなたじゃなきゃイヤだ」と行列を作っている姿を想像することができますか。

今のままだと、かつてのわたしのように、大切な家族と過ごす時間すら無くなってしまうかも。

土曜の午後の2時間を自分と家族と社員さんの幸福のために使ってみませんか。


【おもなセミナーの内容】

1.理念経営のススメ
  理念に共感してくれるファンが増えることを目指します

2.経営者が学ぶべき哲学とは
  自分が目指すべき軸を明確にするために何から取り組むべきなのか

【このセミナーに参加すべき3つのキモ】

1.取り返しのつかない失敗を防ぐことができます

2.仕事も人生も楽しめるようになります

3.幸せで充実した人生をすごすことができるようになります


【最後に一言】

個人に個性があるように、会社にも個性が必要です。
その個性を見えるように文章化したものが理念。
理念を明らかにすることで、共感したお客さまがあなたやあなたの会社のファンになってくれます。
そんな理念を造るためにはあなたの哲学が大切。
このセミナーがきっかけになり、あなたのお仕事が益々、繁盛することを願っています。
当日、セミナー会場でお会いしましょう。