
『小さな会社の見込み客をリピーターにする方法』
日時:平成28年10月1日(土)
会場:岡山国際交流センター(岡山駅より徒歩3分)
講師:カカトコリ
【お仕事を頑張っている経営者の方へ】
今日もお仕事、お疲れさまです
売り上げを増やしたいですか?
もっと儲けたいですか?
良い商品なので、もっと売れてほしいですか?
あらたな販路を開拓したいですか?
ひとつでもやりたいことがあるなら続きをお読みください。
【売れないのは売り方を知らないから】
これは、しかたなく家業を継いだ4代目が下がり続ける業績をV字回復させていく、成長の物語である。
良二が引き継いだのは今では使う人もほとんどいなくなってしまった、竹細工の工房。
竹細工の良さを知ってもらおうと、入社後、展示会に出てみたり、週末になるとスーパーの店頭を借りて直販をしてみようと思うがいつも場所代すら賄えない状態。
ついつい、ストレスから食べ過ぎてしまい、反省の日々。
面談して、よくよく話しを聞いてみると商品はその地区の伝統工芸品の認定を受けるほど素晴らしい商品なのに、売り方を知らないばかりに売れてない状態。
そこで、最初に取り組んだのは「人はなぜ買い物をするのか」という基本の見直しから。
なぜなら、人は竹細工に限らず、商品になんか興味ないから。
「え、商品に興味なくて、なぜ、お金を払うんですか?」
思わず、良二は怒りにも近い感情をぶつけてきた。
【お客さまが興味があるのはベネフィット】
伝統工芸にも認定されてる自社の竹細工にほれ込んでる良二にしてみれば、感情的になるのも当たり前。
その気持ちは痛いほど解る。
かつては、自分自身も自社の商品にほれ込み、「こんな良い商品が売れないはずがない」と思い込んでいたから。
さらに、ベネフィットと言う聞いたこともないような言葉が出てきたので、余計に怒ってしまった。
そこで、他の事例で紹介したのが、当時、売れ始めていた電磁調理器。
一般的には、エコだとか、火事の心配が無くなると言われて導入することが多い電磁調理器。
しかし、トップセールスをしてる営業レディはそんな営業トークはしていなかった。
激戦区の関東エリアでもトップセールスを上げてる彼女の殺し文句を特別に公開しよう。
それは、台所を預かる主婦にとってはまるで魔法の言葉。
実際、この言葉を調理実演をしながら、話すと文字通り、飛ぶように電磁調理器が売れた。
それは煮物を作りながら言うのがコツなのだとか。
「このように煮こぼれが起きても、サッとひと吹きできれいになります。
サッ の シュッ です」
つまり、調理をする以上に、後片付けが面倒だという主婦の本音にせまる一言。
【売上が3倍になった】
早速、竹細工の中でも日常的に出番が多そうなザルのベネフィットを商品説明の中に採り入れたら、なんと、一気に三倍も売れてしまった。
良二はすっごく喜んでいたが、元々、売り方を知らなかっただけ。
でも、その喜びもつかの間。
半年もすると、閑古鳥が飛ぶようになってしまった。
【経営を安定させたい】
契約してる10か所のスーパーでのザル販売が落ち着いたらまた売れなくなってしまった。
だからと言って、あらたに新規の会場を開拓しても、売上は作れる見込みがあるものの、場所代で利益のほとんどが消えてしまう状態。
売上もさることながら、利益が安定的に増えることをしなければ、経営は安定しない。
そこで、取り組んだのが『3年で収益性を5倍にする』プロジェクト。
じつは、竹ざるはダイエットをしたい中高年に隠れた人気があることが判ったから。
そこで、具体的にやったのは「ドリルを売りたければ穴を売ろう作戦」
ということで、今回のセミナーでは、事例に基づいていかにして小さな会社が見込み客をリピーターにし、3年間で2倍以上増やし、収益性を5倍以上改善したかをお伝えします。
クライアントさんにばれると叱られるかもしれませんので、二度と話さないかもしれません。
このチャンスをお見逃しなく。
【今回のセミナーでは】
『小さな会社の見込み客をリピーターにする販売方法』と題して、事例に基づいていかにして小さな会社が見込み客をリピーターにし、3年間で2倍以上増やし、収益性を5倍以上改善したかをお伝えします。
前半は、「販売には5つの戦い方がある」後半は「売り方のパクリ方と考え方」と題して、事例を解説しつつ、自社で応用する際のヒントもふんだんに紹介しますので、お楽しみに。
【最後に一言】
どんなお仕事を選択したとしても、販売力を身に着け、収益を上げることができないと、ビジネスそのものを継続発展させていくことはできません。
これから起業する方、事業を継承する方には、ぜひこのセミナーに参加し、販売力を身に着けていただきたいと思っています。
セミナーに参加し、販売力を身につけ、一緒にビジネスを発展させていきましょう。
【過去参加者の声】
「本日も大変参考になりました
ありがとうございます。
一日の終わりに何をすればよく寝つけるか良いヒントをいただきました。
明日から安眠が出来そうです。感謝します」
50代 男性 製造業経営幹部
「今回のセミナーは内容が盛りだくさんでした。
経営者は頭を使え!とよく言われますが、具体的に何を考えるのかがわかりました。
特に心に残ったのは、成功哲学と戦略の違いのところで、自分の弱みもちゃんと考えようと思いました。
強みはもちろん大切だけど、弱みを見ていくとチャンスもうまれてくることもあるんだなと思いました。」
30代 女性 経営者
「久々の参加で、最近悩んでいたことに対しての答えが得られた気がします。
経営者として、家庭の長として課題がたくさんあったので考え方を整理するための指針が得られたので実行していきます。
今日は大変ありがとうございました。」
有名希望 やなわけ染色 柳分良二さま
「ビジネスをしていくうえでビジョンを語ることは多くあります。
そのためにどう話したらよいか、という技術的な事とそれにプラス情熱が大切ということに納得しました。
感情に働きかける大切さ、そして、相手に伝わりやすいスキルがあると夢が叶うと思いました。
ありがとうございます。」
30代 女性経営者
「リピート参加となります。
前回と同じように、解りやすいたとえ話しをもって説明して下さるのでとても理解しやすく、あっという間の時間でした。
前もって質問、聞きたいことを伝えたうえでセミナーに参加できるので、その話しも盛り込んでいただき、とても学びになります。
まずやってみようということが見つかったのでそこから一歩一歩、自分のビジョンをビジュアル化し、固めていきたいと思います。
本日もほんとうにありがとうございます」
30代 女性経営者
「本日もとても判りやすかったと思います。
ビジョンの作り方がよく理解できました。
どうしても言葉から入る癖があったと思います。
自分のくせに気付くことができました。
ありがとうございます」
50代 管理職男性
「今日はありがとうございました。
最近、やっとパソコンのホームページの勉強に行きました。
『仕掛け』を教えてもらったことを活用して行けるようになりたいです。」
40代 女性経営者
「具体的な事例がたくさんあり、とても勉強になりました。
目に見えないところにどれだけ気を付けられるか。
私の尊敬する方たちもそこに気を付けることに時間をかけておられるんだと思いました。
気が付いたところは自分でもやって行こうと思います。」
30代 女性起業予定者
「楽しいセミナーであったと思います。
今回は多くの事例があり大変参考になりました。
あまりに多く覚えきれませんでしたので、また、復習します。」
50代 男性経営幹部
「事例が多く解りやすいお話しでした。
本日もありがとうございました。」
40代 女性経営者